農業が一段落していく冬場 1日16500円支給します! 大分県玖珠郡九重町にある九重森林公園スキー場で雪を作る「降雪作業」を
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夜間の作業だからです。 |
ご挨拶が遅れました。私は大分県玖珠郡九重町にあります。くじゅうやまなみ牧場の代表を仰せつかっております。安部と申します。春から秋まで観光牧場ですが冬場は九重森林公園スキー場で雪を作る「降雪作業」を行っております。
雪を作る条件は気温が-2℃まで下がらないと雪が作れません。
そのため天候次第で作業日が変わってきます。
作業時間は休憩時間を含めて17時から翌朝9時までとなりますが実質稼働時間は7~8時間となります。
その間は休憩室で仮眠もとれるようになっています。また、住み込みで仕事も出来ます。但し人数に限りがありますので先着順になります。
ただ私がここで話しても「賃金は分かった」「雪を作るのも分かった」細かくはどうするの?と思ってらっしゃる方もたくさんいると思います。
今から細かくお伝えしていきますので興味を持っていただいた方はどうぞご覧ください。
しっかり説明していきますのでどうしても文字数は多くなりますのでそのつもりでお読みください
雪が出来る条件 |
まず初めに雪が出来る条件をちょっとだけ理解していただきたいと思います。
人工雪を作るには専用の機械に「水」と「空気」を超高圧で混ぜることによって雪が出来ます。
難しいことではありません。伝えるのは2点です。
- 気温が-2℃以下ではないと雪が出来ない。
-2℃以下だったら雪が出来るっていう事です。 - 湿度が高いと雪が出来にくい。
霧など出てると雪が出来にくいです。
どうでしょうか?
要するに気温が低いと雪は出来ません。また気温が低いけど霧など発生すると雪が作りにくい。
という事です。
それでは雪が作る条件を理解してもらったうえで説明させていただきます。
ぜひこちらの動画を見ていただき先に進んでください。
賃金体制 |
降雪作業(夜間)1回につき16500円支給いたします。 |
補 足 説 明 |
毎日、気温が低く降雪作業が出来れば1番ですがそうはなりません。毎日、気温も違えば湿度も違う。寒気が来れば嬉しいですけど寒気が来なければ雪は作れない。
なので降雪作業が出来ない日などは機械のメンテナンスなどの昼作業を行ってもらいます。
こちらは強制ではありません任意です。夜間だけでいい方もいると思いますので。
また、今日は気温が下がるから出勤したはいいが気温が下がってない日などあります。
その時は気温が下がるまで待機します。その際は待機時間時給1000円です。
待機時間で終わる場合もあります。例えば
例:17:00から12:00まで待機してたが気温が下がらず待機のまま終わる。
その際は1000円×7時間で7000円支給
という事になります。
しかし待機時間から気温が下がり降雪作業が出来たときは
例:17:00から12:00まで待機していたが気温が下がり降雪作業を行った。
16500円支給
となります。
勤務時間 |
基本的には17:00~9:00までになります。これは平日の時間帯です。スキー場の営業時間が平日は17:00で終了しますのでそこから仕事がスタートします。そして夜間にかけて雪を作り翌日の開店前の9:00までに終了します。
土・日・祝日はナイター営業が21:00まであります。なので勤務時間はその時の状況で変わりますが19:00集合になったりと勤務時間は変わります。
また平日でも気温が下がらない場合、17:00ではなく時間を下げての出勤になる事もあります。
例:平日で夜中にしか気温が下がらないとあらかじめ分かっていたら17:00出勤を19:00に変更になる事もあります。
作業内容(手順) |
出勤時間内にゲレンデ内にある降雪小屋に集合します。
作業内容の手順ですが2人1組を3組(1班~3班)作ります。そして降雪主任がエアーの気圧や水の気圧を調整するコンプレッサーヤードで現場監督として無線で指示を出していきます。
降雪作業員の合計人数は7人になります。
作業手順の説明の前に降雪の専門用語をお伝えします。
*立ち上げ=降雪機を動かす *撤収=降雪機を止める事 |
①ミーティング
その日の風向きなどでゲレンデに雪が入るよう何処を出すのか等、本日の作業手順を主任が説明します。1班から3班は何処を立ち上げるかの役割分担をし作業を開始します。
②立ち上げ
1人が雪を見る係(A)、もう1人が機械の調整係(B)になります。詳しく説明するとまずBが降雪機の水のバルブ・エアーのバルブを開放し機械の放出口から雪が噴射されます。
そこでAが雪を確認しサインを送ってBが水の調整を行います。AからOKサインがでたら次の降雪機まで移動し全ての降雪機を立ち上げたら終了になります。
(立ち上げ時間約3時間ミーティング含む)
③見回り
立ち上げが終了したら1班からゲレンデ内の見回りをします。風向きが変わったり、気温が変化したりとしますので見回りを行いつつ降雪機の調整を行います。
(見回り時間約1時間)(待機時間30分)
1班が終われば2班。2班が終われば3班。そして1班に戻るというローテーションになります。
全撤収の時間まで見回りを行います。
④全撤収
全ての降雪機を停止させます。立ち上げ同様、誰がどこに行くかの役割分担を決め降雪機を停止させて1日の作業終了になります。
右図はあくまで例として出していますがこの時間通りに進めば稼働時間は約7時間、休憩時間約6時間となります。
*ただ途中で風向きが変わり立ち替えをしないといけない場合、範囲によっては1個班だけでは時間がかかる作業がある場合、主任の判断で3班全員で立ち替えを行う場合もあります。
降雪小屋の紹介 |
右図が降雪小屋になります。
ゲレンデ内の中間ほどに位置しています。
こちらが仕事の拠点となります。
1階はスノーモービル車庫、作業着などの乾燥室、トイレ、シャワー室があります。
2階に休憩できるスペースを用意しています。
待機時間ではこちらで仮眠をとることが出来ます。
作業の際はスノーモービルでゲレンデ内を移動します。 シャワー室・トイレ
休憩室にはTV、冷蔵庫、湯沸し器などあります。
また簡易の寝具も用意しています
作業着 |
上図は乾燥室です。雪を作る作業の為、どうしても濡れることがあります。なので濡れた作業着は乾燥室で乾かします。
こちらで作業着を乾かします。夜間のゲレンデ内の気温は氷点下になります。
作業着は寒くないような格好でその上にカッパ・スパイク付き長靴・ヘルメット・ゴム手袋着用が必須です。
全体的にこんな感じです。
当社からスパイク付き長靴・ヘルメット・ゴム手袋は支給いたします。
カッパ・防寒具などは持参でお願い致します。
カッパ・防寒具などで掛かった費用は契約が終了する最終月の給料に特別手当として5000円支給いたします。
住み込み希望の方 |
人数は限られますが住み込みで働く事も出来ます。住み込み希望の方は1日500円の利用料を給料から差し引きます。
場所はスキー場から車で約20分程の場所にあります。一軒家なので共有スペースと各自の部屋を用意しています。会社までの移動は社用車を期間中使っていただき移動手段とします。
特 典 |
降雪作業が休みの日などはスキー場でスキーやスノボーなどで滑ることが出来ます。
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農業が一段落していく冬場 1日16500円支給します! 大分県玖珠郡九重町にある九重森林公園スキー場で雪を作る「降雪作業」を
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